梅雨に入り、結構強く降る雨の日も有って、
ゲリラ豪雨(雷付き)のニュースもちらほら聞きますね。
そして、そろそろ台風の時期です。
家の周りや、いつも停めている車の周りなど、浸水対策をしておかないと、
心配な季節到来です。
そこで、土嚢を用意しようと思い立ち、いろいろ調べてみましたので、
ご報告します。
台風やゲリラ豪雨の時の浸水対策
筆者の住む家の軒下には通気口があり、もしも、
大雨で浸水するとしたら、そこから水が流れ込んできますし、
玄関の隙間からも流れ込んできます。
通気口は塞いではいけない場所ではありますが、
台風や、大雨が予想されている日の前には、
浸水防止をしないと、逆に危険ですので、
土嚢(どのう)を用意しようと思い、いろいろ調べてみました。
筆者の自宅は、今まで数十年と、浸水の心配はしなくていいほどの
環境下にありましたが、数年前の農地改革の影響で、
水の流れの行き場が無くなり、自宅から出た直ぐのところの道が、
洪水状態になります。
大雨の降った次の日の朝には、水が引かず、
消防車に来てもらい、水をくみ上げて貰う事態にもなってしまいました。
便利に農地改革したつもりでも、こんな弊害があったなんて、
驚きでした。
年に、何回も、車が止まってしまうんじゃないのか??
と、ビクビクしながら、水の引かない道を通るのも、ストレスがたまります。
そんな経験の上で、もっと、水があふれたら、今度は、自宅が危ない!
と思うのは、無理もないと思いませんか?
そこで、ほんの少しでもいいので、自分でできる対策をしようと思い、
土嚢を!となったわけです。
土嚢も、1つや2つでは、水は止められませんので、最低10~20は作る必要があります。
袋は、近くのホームセンターで1枚20~30円で、売っています。
まあ、そこは、買わないと用意できませんので、買いました。笑。
そこで、中身の砂です。
筆者の地元は海の町。
砂浜に行けば、砂はたっくさんあります。
但し!!ここで、ポイントです!!
砂浜の砂は勝手に持って行ってはいけません!!
県の管理物の為、許可が要るのかと思いまして・・・
電話で聞いてみました。
筆者にしてみれば、砂の用途は土嚢の中身。
どこかに採って、売るとかの目的ではなく、個人的に災害対策ですので
お話すれば、簡単に許可をくれるものかと思い、電話をしましたが・・・
「 どんな目的でも、砂は持って行ってはいけません。 」と、言われてしまいました。
他の人はどうしているのか?と、聴いてみましたが、「調査はしていません。」
とのこと・・・
という事は・・・砂まで買わないといけないということでしょうか?
目の前に、うなるほどの砂があるのに、土嚢の中身を買ってまでつくる・・・
何だか、悔しくなり、いろいろ更に調べました。
浸水対策なので、市の方の担当部署に電話をしました。
昨年の、浸水被害対策として、土嚢は取りに行けば数個は貸出ししていたようですが、
はっきりとは聞けず・・・
「自分で作るならやれば?」という対応で、どうしたらいいという、アドバイスすらくれませんでした。
災害対策・・・市民にもっと浸透していかなければいざと言う時に、
凄い被害が出てしまうのではないかと思い、不安になりました。
その後、市の消防にも電話をしてみました。
洪水で道の水をくみ出すのは消防だからです。
で、土嚢の事を聞きましたら、「中身は砂がいいです。」とだけでした。
どうしたらいいのかは、教えてくれませんでした。
東日本の地震の時に、筆者の住む地域にも津波の被害が多少でまして、
そのための避難所とかは、次々に設けられましたし、看板も多くみられます。
避難訓練もちょくちょくやっています。
ですが、土嚢すら準備しようとしない市民でいいのか?
筆者が準備しようとしていることは、間違っているのか?
確かに、災害が起きる直前に準備するものではあるのかもしれませんが、
いくら、袋が、日の光を浴びたら、もろくなり、1年持つか持たないかの
物でもですよ!
他県の自治体では、無料配布とかしている市もあることですし、
もっと、市役所や消防署の人には、こういった問い合わせに対しての
答えに、はっきりとした物が欲しかったです。
今後の課題として、ここに記させていただきます。
その後、進展がありました!!ので、更新します。
関連記事(進展分)
まとめ
土嚢は、水害だけに限らず、下水道の破裂や、土砂崩れなどの災害予防にも
使われていますよね。
今回は、すぐ目の前にただで使えそうな砂があるにもかかわらず、安いところを見つけて、
砂は買う事に致します。
県の方に、ダメと言われてしまっては、泥棒になってしまいますので・・・笑。
無論、都心の方たちは、砂なんてその辺りにあることは無い訳ですしね!笑。
土嚢を備えようとして、いろいろな事を知ることが出来ました。
市民としては、不安な面も見えてしまいましたが・・・
今後の課題として、訴えて行こうと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。