去年、一昨年に着ていたTシャツが、今年、洗濯してから着たのに、生乾きの臭いがして臭い。
汚れが落ちていないはずはないのに、臭いが落ちない。
そんなお困りのことはありませんか?
管理人も、2年ほど前からお気に入りで着ているTシャツを、今年出して、着てみました。
ところが、洗濯したばかりで、天日干しもしたのに、次に着てみると、まだ臭うんです。
そこで、重曹が大活躍してくれました!!笑
Tシャツの臭いの取り方は?
自分のお気に入りのTシャツの臭いを取ろうと考えた管理人は、普段から、
洗濯機でただ、洗濯をしているだけじゃ、臭いは取れないんだというとを、
今回、洗濯してから後に身に着けた時に実感しましたので、
今度こそ、確実に臭いの元を取ることにしました。
そもそも、この臭いは何なのでしょう?
洗濯物の生乾き臭や部屋干し臭、雑菌臭と言われるニオイの原因は、
洗い残した皮脂汚れをエサに菌が繁殖することです。
菌は、適度に水分と空気がある状態(生乾き)で活発になります。
そして臭いが強くなります。
そのため部屋干しが臭いの原因と思う人も多いですが、
天日干しして乾いたときに無臭でも、汗で湿った時にまた臭いだしたりします。
除菌力の高い洗剤で一時的に除菌したとしても、
エサが残っていれば菌はどこからでもやってきますので、
雑菌臭を防ぐには汚れ(エサ)をきちんと落とすことに限ります。
汚れがきちんと落ちていれば、干すまで多少時間を置いてしまっても、部屋干ししても、
くさくなることはありません。
柔軟剤によるコーティングが原因で、洗濯機で、
汚れ自体が落ちていないことも原因の一つと考えられるでしょう。
肝心の汚れを取るには?
汚れを落とすには洗剤をきちんと水に溶かすことが大事です。
洗剤は、溶けていない状態では浮いてるホコリと同じで全く洗浄力にならず、
洗濯槽に残ってカビの原因にもなります(液体洗剤であっても同様です)。
重曹と熱湯を使う場合、まず熱湯で除菌効果があります。
それから重曹は水に溶かして加熱するとアルカリ性が高くなって、汗や皮脂などの酸性汚れを分解する効果が期待できます。
アルカリの洗浄効果は即効性がないので3時間以上おくのが望ましいです。
衣類の繊維に温度制限がなければ、熱湯と重曹でつけおきで効果は十分あると思います。
タグの温度表示には気をつけて下さい。
管理人は、3時間以上というところを、6時間以上つけて、確実に臭いを取ることに重点を置きました。
お気に入りのTシャツを今年も目いっぱい気分良く着たいので、
この際、徹底的に雑菌を除去したくて、がんばりました!!
ただ単に、つけおきしてしてちょっと長く忘れていただけとも言う・・・爆
するとどうでしょう??
その後、すすいで、良く重曹を落とした後、脱水して干しました。
乾いてから着てみると・・・
なんと!!
あのいや~~な、雑菌臭が、ぜ~~んぜんしなくなっていました!!
大成功です!!
これで、今年の夏も、お気に入りのTシャツを思う存分着る事が出来ます!!
やりました!!良かったです!!
その他の服の臭いの取り方は?
他の方法として、40〜50度のお湯に粉末酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウムが主成分のもの)
を溶かしてつけおきするのも効果的です。
冷水や高温すぎるお湯では漂白除菌効果が低くなります。
過炭酸ナトリウム自体が、加熱した重曹水と同じくらいのアルカリ性で酸性汚れを分解する効果があり、
さらに40〜50度のお湯で使うと除菌力があるのが特徴です。
つまり熱湯+重曹と、40〜50度のお湯+過炭酸ナトリウムで、ほぼ同じ効果です。
お湯3リットルに対し粉末大さじ2(30ml)の濃度が必要です。
洗濯機に酸素系漂白剤を追加して洗濯するのよりだいぶ高濃度になります。
まとめ
以上、管理人自身が、どうしても、今シーズン、お気に入りのTシャツを、気分よく着たいがために、体験談として
やってみた、Tシャツの臭い取り。
下着や、その他にも臭いを発する、衣服には、試してみる価値はありそうです。
今シーズン、なにかまた、見つけたら、重曹で、雑菌臭を、消してみようと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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